佐賀のがばいばあちゃん

を観てきました。
あったか〜いお話でした。


主人公は広島の母親の元を離れて、
佐賀のおばあちゃんの家に預けられるんだけど、
ホント、がばいおばあちゃんでした。
(「がばい」っていうのは「すごい」っていう意味らしい)


「うちは最近になって貧乏になったんじゃない。
 先祖代々貧乏なんだ。だから、自信を持て。」


無茶苦茶なことを、どきっぱり言う。
思わず納得してしまいそうになる。


どきっぱり、嘘もつく。
だけど、大切なことは、ごまかしたり、はぐらかしたりしない。
だから、主人公は、まっすぐ育ったんだろうなぁ。


笑えるところは多々あったけど、
試験勉強してる主人公に
「一夜漬けしたって無駄。もう寝なさい」
て言うシーンおもろかった。
(この「無駄」を「むぅだっ」て感じに言う言い方が
 また良いんだよなぁ。)


英語が苦手という主人公に、
→「私は日本人です」って書け。
漢字もなぁ・・・と頭を抱える主人公に、
→「ひらがなとカタカナで生きていきます」て書け。
あぁ、歴史も・・・と嘆く主人公に、
→「僕は過去にはとらわれません」て書け。


いいなぁ(笑)