今朝、通勤のために乗った京浜東北線。
車両中に自殺予防の広告が張られて、
モニターからはエンドレスで自殺予防に関するショートストーリーが流れてる。
ストーリーとしては、
まず気づいてあげましょう、声をかけてあげましょう、
というものではあるけど、
「最近、辛いの」
「死にたいと思うんだ」
そんなセリフを、ずーっと、
逃げ場のない朝の満員電車の中でひたすら見せられる。
今日は天気も良くて、清清しい気分で出社していたのだけれど、
気づいたら、気持ち悪くなっていた。
会社に着いてからも、(気分悪くて、のろのろ歩いてたら、遅刻した)
1時間くらい気持ち悪い状態が続いて。
JR東日本のホームページを見てみたら、
この電車は「生きる支援トレイン」というらしく、
3/1〜15の間、運行しているらしい。
この列車を企画した人、
何を考えているんだろう。
自殺を考えている人、
かつて自殺を考えたことのある人、
身近な人が自殺してしまった人、
そんな人達が、あの車両に乗ってしまった場合に、
どのような気持ちになるか、想像しなかったんだろうか。
一方的に、あんな広告やムービーを
浴びせるように見せて、
こんなのただの暴力だ。
「いのちの電話」の取組み自体は、とても重要だ。
だけど、この列車は、ただの無神経の塊だ。
1日から運行していて、今日、初めて乗ったのだから、
確率的にはもう乗らないかもしれない。
だけど、今日の帰りや明日以降に、もしもまたあの列車だったら・・・
と思うと、正直、電車に乗るのが怖い。
って、あんまりにも、
気持ち悪いわ、腹は立つわ、だったので、
JR東日本のページにあった、意見・要望フォームから
意見を書いて送っといた。
即日、廃止してほしい、
それが無理であるならば、せめて、
二度とこのような列車の運行は、企画しないでいただきたい、
と。