まな板新調

川崎アトレの催事コーナーにて、まな板を購入。


これまで使っていたのは、
10年前に一人暮らしを始めたときに、母が持たせてくれたコンパクトなまな板。
まな板の端に自立できる仕掛けがあるので、場所を取らずに乾かせて、
小さな台所では、なかなかに重宝した。


んが。
小さな私の手のひらを広げたくらいの奥行きしかないので、
きゅうりの輪切りをする時とか、切ったそばから、
ころころとまな板の外にきゅうりが転がり落ちていって、いささか不便。
(まぁ、私の包丁使いが下手なのもあるけど)


いつか広い台所のある家に移り住んだら、大きなまな板を買うぞ、
と心に決めていた。


で、今週末の土曜日。
川崎をぶらついていたら、まな板販売の特設コーナー。
おぉ。今なら、大きなまな板も置けるじゃないか。


売られているのは、銀杏の木で作られたというまな板。


かなり気になったけれども、一度買ったら、
たぶん、早々買い換えることのない代物。
ちょっと置いて考えた方がいいな、と思い、
その日は並んでいるまな板を遠目に何度かちらちらと眺めながら、帰宅。


けれども、二日たっても、
やっぱり欲しい!
との想いが消えなかったので、本日いそいそとまな板を買いに。


「あなたが使うの? 偉いわねぇ」
毎度のことながら、販売員さんに実年齢よりも若く(幼く)見られながら、
色々説明してもらって、購入したのが、こちら。
(後ろが、10年来お世話になったまな板)


八角形のちょっとかわいい、まな板。
幅は短いけれど、私がまな板に求めるのは、
奥行きと、気軽に使えるように重すぎないこと。
それを満たしていて、かつ、かわいくて。
さらに、木目が綺麗に輝いていて、ほぼ一目惚れ。


上にオードブルを盛りつけて、そのままテーブルに出す、
というような使い方もできますよ、と販売員の方。
たしかに、そういう使い方もできそう。
夢はふくらむ。


家に持ち帰って、早速、夕飯の食材を切ってみる。
厚みのあるまな板 で野菜を切っていると、なんかちょっと偉くなったような気分。


今晩の夕飯のおかずではないけど、
どうにも試してみたくて、きゅうりの輪切りをしてみる。
おぉ。まな板からこぼれ落ちない!



そんなわけで、台所仕事がしばらくちょっと、楽しくなりそうです( ´▽`)