気まずいもの

自動販売機前での独り言。


今朝、会社でジュースを買いに、1階のエレベーターホールにある自販機へ降りて行くと、
サラリーマンのお兄さん(たぶん別の会社)の先客がいました。
そのお兄さん、たぶん私の存在には気づいていなかったようで、コーヒーのボタンを押しながら、
「疲れたなぁ・・・」
朝から思いっきり可哀想な独り言。


内容が内容なんで、聞こえない振りをするのが優しさかと思い、
狭いエレベーターホールで頑張って1.5mの距離を取ってはみましたが、
その後のお兄さんの息を飲んだような沈黙からすると、
この優しさもあまり意味をなさなかったようです。


私も、
「うーん・・・オレンジジュースか、ミックスか・・・どっちも捨てがたいな・・・」
なんていう独り言を聞かれて、恥ずかしい思いをしたことはよくあるけどね。


自販機前の独り言って、
聞いちゃった側も、聞かれちゃった側も、
どっちも気まずーいものだなぁ。
と、今朝の発見でした。