部屋の片付け、鋭意取り組み中。
ビデオテープの整理をしていて、
トリノのフィギュアのビデオかと思いきや、
「新選組! 土方歳三 最期の一日」
を発見。
(いつの正月だ・・・)
あぁ、そういえば、これ、途中まで観たきりだった。(@_@;)
てなわけで、もう一度、最初から観直し。
最初の方だけを観てたと思ったんだけど、
なんだ、3分の2くらい観てるじゃん。
なんで、こんなクライマックスの手前まで見てやめてるのさ>自分
で、今度は、ちゃんと最後まで見ました。
・・・あぁ、こう来たか。
近藤さんの最期と、歳の最期が、対比されてる。
二人とも、死の間際に「生き延びる」ことを選んで、
そして、最期の時を迎えてる。
三谷さん、あえてこうしてるんだろうなぁ。
歳の最期の言葉は・・・うん、やっぱり、こうなんだろうね。
三谷さんの「新選組!」は、
隊士たちが、等身大の若者で描かれてる。
偉大な人なんかいなくて、みんな自分たちと変わらずに
考えたり悩んだりしながら、何かを選択して、
その先にそれぞれの行き着く先があって。
新選組の行き着く先は、ハッピーエンドとは言えないけど、
行き着く先がハッピーエンドであるかどうかは、
あんまり重要じゃなくて。
「新選組!」を観てると、
”もがく勇気”のようなものをお裾分けしてもらえる。
うん。
やっぱ、好きだ、この作品(*^−^*)
どーりで、2年前にDVD全7巻を思わず買ってしまったわけだ。
・・・まだ2巻の途中までしか観てないけど(汗)