2023抱負

あけましておめでとうございます。

箱根駅伝を見ながら、
「これは、選手たちの物語であり、
 監督の物語でもあるよなー」
なんてことを思う、正月三が日最終日。

さて、今年の抱負。

2023抱負

メリハリ。

なぜ、この抱負にしたかというと…。

その1)夜を延々だらだら過ごしてしまう

在宅ワークが主になったおかげで、大体いつも19時台には、
家で夕食を食べ始めてます。

今日も一日、働いたからリラックスしようね。
と、ここから私の夜のだらだらコースが始まる。

タブレット端末で、マンガ読んだりニュース記事読んだり、
ネットサーフィンしたり……。

そうして深夜まで、恐ろしいほどにもったいない量の時間が、
延々だらだらと過ぎていく。
その分、早くに寝て、早起きして朝活すれば、
どれくらい有意義な時間が作れるだろう…。


日中の私は、ポモドーロテクニック使って、
テキパキと仕事を進めていく。

タイマーをセットしたら、25分間作業して、
タイマーが鳴ったら、立ち上がって5分間、こまごま掃除。

「どうしても、スマホをいじってしまってポモドーロテクニックができない」
という知人や、ラジオのパーソナリティの言葉に、
10年以上、ポモドーロテクニックを使って仕事をしてきている私は、
(いったい何がそんなに難しいのだろう??)
と首を傾げる。

が。夜になって、ひとたび、スイッチがオフになると、
まったく制御が効かなくなる。

「25分経ったら、マンガ読むのを終えよう」
と、試しにタイマーをかけてみても、
「もう仕事終わってるんだから、そんなテキパキしなくていいよね」
と、タイマーの音を無視して、マンガを読み続ける。

自分の人生の大筋に関しては、
「これは自分の貴重な時間をかける価値のあることか?」
と自問しながら舵切りしていくのが習慣化している自信があるのに、
「今読んでいるこのマンガは、私の貴重な人生の時間をかけて読む価値あるものか?
 これ、5年後には読んだこと覚えてないよね?」
と、頭の中でもう一人の自分が声をかけても、
それを無視して延々マンガを読み続けてしまう自分がいる。

ブルーライトや、電子書籍やニュースサイトの作りが、
前頭葉報酬系を刺激して、
延々タブレットを見続けてしまっているのだと、
そのメカニズムにも気づいているけど、やめられない。


一日の終わりにゆったりしつつも、
だらだらし過ぎない。

そんな一年にしたいと思います。

その2)休日なく仕事し続けてしまう

フリーランスになって、自分の裁量で複数の仕事を掛けもって働くようになって、
Aの仕事をしなくて大丈夫な日には、Bの仕事をして、
Bの仕事をしなくて大丈夫な日には、Cの仕事をして…。
みたいな感じの日々を続けてしまう。

別に"貧乏暇なし"で働いているわけではないので、
ちゃんと休日を設けても全く問題ないのだけど、
「今日は休日にしよう」
と決めて、街をブラブラしたり、コーヒーショップで本を読んだりしていても、
「この時間に○○の仕事を進めておいた方がいい気がするなぁ…」
と、なんか落ち着かなくて、結局、
半日休暇はあっても、一日のどこかでは働いている日がほとんど。


11月下旬。
なんかエネルギー切れだなぁ…、と思ってスケジュール帳を見返したら、
1か月間、休日なしで働いていた。

(さすがに明日は丸一日お休みにして、ゆっくり休もう)

と心に決めるも、突発的な事情で翌日休むことができず、
その2日後、エネルギーが完全に切れたらしく、発熱してばたっと寝込んだ。


夜にグダグダしまくる程には、休んでるわけで、
時間的には決して働きすぎてるわけではないけど、
やっぱり、まるっと一日、仕事から離れて心と体を緩ませる休日というのが
必要なんだなぁ、と学習した次第です。



というわけで、今年の抱負はメリハリ。

メリハリって、どんな字を書くんだろう?
目利派利とかかな?

と思って、広辞苑を引いたら、「減り張り」。

ゆるむことと張ること。特に邦楽で、音の抑揚をいう。
広辞苑第六版)

なるほど。

ということは、たぶん私は、「減り」が下手なんだろうな。

緩んだら、ひたすら、びよよよ~~ん、と緩んで、張り戻せない。
張ったら、張りっぱなしで、うまく緩ませられない。


「減り」スキルを上げて、
自分のテンポに合った、メリハリある生活スタイルを構築していく、
そんな一年にしていこうと思います。