そして父になる

前日にチケットを買っておいて、
休日の朝一番の回の映画を観るのが最近のお気に入り。


というわけで、連休最終日の本日、
映画「そして父になる」を観てきました。


う〜ん、慶多くん、かわいい。
あんな父親父親として慕ってくれるのは、
あの子くらいだろうねぇ。
私に、あの気詰まりな家はムリだわー。


最後のエンドロール見てたら、実際の名前も慶多くんなのだね。



映画を観ていて、というか、この映画のあらすじを知った頃から、
昔、TVで観た「少女キンバリーの選択」というアメリカのドラマを思い出す。
こちらも取り違え子の話で、
片方が裕福な家の一人っ子で、
片方がそんなに裕福でない兄弟いっぱいの家の子、
ていう設定は今回の映画と同じ。


ただ、大きく違うのは、
片方の子供(兄弟多い方の家)が病気で死んでしまっていること。
「もう片方が亡くなっているのが、厳しいよねぇ……」
なんて言いながら、家族と観ていた。
交換云々とかじゃなく、もう、奪い合いだからねぇ……。


最後に、裕福な家の方のお父さんが、
奥さんの墓前に語りかけるシーンがあるのだけど、
(片方の家が片親なのも、今回の映画とは違う)
これが涙なしに見れないのです。
今、台詞を書いてみたのだけど、なんか文字にすると陳腐になってしまって、駄目だな。
うーん、もう一度、観てみたいなぁ。