コンポ修理

satoko_szk2010-07-27
3,4ヶ月くらい前から、コンポの調子が悪く、
CDを再生すると、カラカラカラッとおかしな音が。
そのため、CDを聴くときは、PCで聞いて凌いでいたのですが、
いい加減、何とかしよう。来月発売されるCoccoの新アルバムはコンポで聞きたい。
と、重い腰を上げて、
コンポのメーカーであるKENWOODのサポートセンターに電話。


10年位前に買ったコンポなので、保障期間はとっくに切れているのだけど、
デザインがとても気に入っているので、
可能な限り、修理して使い続けたいのです。
CDが1枚しか再生できないとか、
オンタイマー時に音量を指定できないとか、
正直、機能面での不満はあるのだけど、
家電屋で機能盛り沢山のコンポたちを眺めてみても、
どうにもそそられない。
デザインの力って、偉大だよなぁ。
デザインが気に入っていれば、若干の使いづらさも愛嬌に思えてくる。


そんなわけで、サポートセンターに電話したところ、
郵送による修理のほか、なんと出張修理もあるとのこと。
「出張修理だと別途2500円かかりますけど、どうしましょう?」
と聞かれ、頭の中で素早く計算。


郵送代700円(片道)x2+梱包代300円くらい?=約1700円
 ↓
2500円−1700円=差額800円
 ↓
郵送の手間>800円(私は超無精者)


チーンっと計算完了し、
「出張修理でお願いします」


そうして、日取りを決めて、
修理に来てもらいました。


比較的、年配のおじさま。
少し大きめのアタッシュケース1つを持って、
いらっしゃいました。
そうして、
しゃたたたたたっ、て感じに、
超素早くコンポを分解。


いくら仕事とはいえ、機種も様々あるだろうに、
よくまぁこんな手際よく、分解できるなぁ。
私だったら絶対どっかで、バキッとかやりそうだ。


なんて感心したり、
初めて見るコンポの中身をしげしげ観察したり。


コンポってそんない重たくなかったので、
中身って結構すかすかなんじゃないかと思っていたのだけど、
スペースを最大活用するように、基盤が幾層かに重なってぎっしり詰められてる。


「へぇぇ、コンポの中ってこんな風になってるんですねー」
なんて横ではしゃいで、恐らく邪魔だったことでしょう。。。


そうして、1時間もたたないうちに、
修理完了。
CDの受光部の板を支えるシリコンゴムが劣化して、
CDの台座が沈殿したのが問題の原因だったようです。


CDを試しに再生すると、
あぁ、綺麗に音楽が流れる・・・(*^^*)


どうもありがとうございました。
嬉しいので、しばらくCDかけまくり。


ちなみに修理代は7,000円弱でした。
昔、同じコンポで販売店のヨドバシ経由で修理に出した時、
確か30,000円くらい支払った気がするんだけど(−−;
もしかして、保障期間が切れている場合は、
直接、メーカーに修理依頼した方が安い?
もちろん、問題の原因によって値段も異なるだろうけど、
それでも、なんかそんな気がする。