オープニング考察

ロミオ×ジュリエット」のオープニングをあまりにも気に入ってしまい、
何十回とオープニングだけリピートして観てた(^−^;
1リピートが出来るなんて、HDDレコーダって素晴らしいねぇ。


ドラマのオープニングはどちらかというと
キャストの紹介っていう感じが強いけど、
アニメのオープニングは、
1分30秒の中に物語を凝縮してるから、
良いオープニングは、それだけで楽しめる。
すごい好きだったドラマも、オープニングは
そんなに覚えてなかったりするけど、
好きだったアニメのオープニングって
20年近くたっても、何となく覚えてるのは
そういうところが原因かも。


それで、「ロミオ×ジュリエット」のオープニングは、
見れば見るほど、本当に秀逸です。

  • 起承転結

 1分30秒の中に、起承転結がしっかりある。
 これ見るだけで、ストーリーが伝わる。
 てか、これだけで泣ける。
 最後のシーン、色が淡いよ・・・(涙)

  • テンポ

 テンポが本当に良い。
 最初、緩やかに流れて、途中から歌のサビと共に、
 一気に盛り上がってくれる。

  • 象徴

 ロミオとジュリエットを分かつもの、戦いの理由は、
 キャピュレット家とモンタギュー家の2つの家なのだけど、
 これが、キャピュレット家の象徴である白ユリと剣、
 モンタギュー家の象徴である赤バラによって
 うまく表されてる。
 お城の絵が出て、そこにキャピュレット家とモンタギュー家の紋章が
 クロスしてかぶさって、タイトル出現。
 ていう最初のシーンから、本当、物語の根幹の2つの家の争いを綺麗に表現されてて、
 息のんだ。

  • キーパーソン

 オープニングの山場で、物語のキーパーソンっぽい人が一瞬登場する。
 個人的にこういうの大好き。


以上、勝手な考察でした。
なにやってるんだろ、私・・・。