☆Cocco武道館ライブ☆

Coccoの武道館ライブ、行ってきました。
1年ぶりくらいに定時で退社して、猛ダッシュで向かいました。


ライブというもの自体、初めてで、
最初は、どう聴けばいいのか、戸惑ったのだけど
(立つべきか、手拍子するべきか、etc.. (^^; )
そのうち、何にも考えないで、光と歌の波に身体全体を任せてれば
いいんだな〜、て気づいた。


暗い場内に、ぱーっと青い光が広がって、
復活ソングの「音速パンチ」。


そして、次は何が来るかと思ったら、
「首。」
軌跡を辿るかのように、1stアルバム収録のこの曲。


その後も、最新アルバム「ザンサイアン」の収録曲と
懐かしの曲が入り混じって展開されていった。


Coccoが、すごい伸びやかだった。
素直に楽しんでた。
見ている私達も本当に
楽しくて、楽しくて、
嬉しくて、嬉しくて。


客席に背を向けて、
仲間に向けてギターを弾いたり(笑)
「今日の歌」を歌ったり。
やりたいことを我慢せずにやってて。


「今日の歌」は、お風呂の歌だった。
優雅に泡風呂に浸かっている感じかな?
Coccoの声、すごいかわいいなぁ、て
改めて思った。
Coccoの歌ができるところを見れてしまった。
Coccoもすごいし、仲間も本当にすごい!
あと、今回のツアー中に、神戸で作った歌も聞かせてくれた。
あぁ、こうやってCoccoの歌は出来上がっていくんだな〜。


「愛うらら」が流れた時、
会場全体が一つになっているような気がした。


歌と光の洪水のピークは、
「カウントダウン」。


『本当に楽しい――』
Coccoの言葉の後、終盤、
「陽の照りながら雨の降る」
静かなやわらかな光が会場に広がって。


このまま「Happy Ending」に続くかと思ったら、
うわっ、
「焼け野が原」
だ。
4年前、Coccoが姿を消した時の歌。
――雲は まるで 燃えるようなムラサキ 嵐が来るよ
  そして行ってしまう いつも

この歌詞の部分で、赤紫に照らされる場内。


そして、
「Happy Ending」
――ムラサキの雲の その先を見ようと
  君は先に走り出して 消えた

きらきらスパンコールが降り注いで、
白いライトとスパンコールで、
ふわふわ、きらきら。
ただ、もう、やっぱり、
嬉しかった。


最後の最後は、初めて聴く曲で締めくくり。
恋人同士の歌のようでは、あったけど、
照明効果をなくして、完全に明るくなった場内で
Coccoの歌う
"I need you."
の歌詞は、ここにいるみんなへのメッセージかなぁ、
なんて、勝手に思った。


本当、幸福感に包まれた2時間でした。


この2ヶ月、ずーーーーっと、iPodCoccoの歌を
聴き続けていたけど、今日は、聴けないや。
Coccoの生の声を、覚えてたくて。